「体を鍛えるだけでなく、気をつけたいこと」

私の趣味は、筋トレです。中学生くらいから、独学で読書で学び、筋トレを始めました。そのおかげで今では大きなケガもすることがなく、筋トレを楽しめています。今でも、たまにダンベルの重量を重くしすぎると、筋肉を痛めてしまうこともありますが(笑)

 

読書で学んだとはいえ、筋トレの方法が正しいのか疑問を持つようになりました。

 

そこで、手にした本が、山本義徳さんが書かれた最高の健康 科学的に衰えない体をつくるです。

 

著者の山本義徳さんは、ボディビル・パワーリフティング界のレジェンドで国内、海外の大会では優勝経験も多数あり、知らない方はいない。とても有名な方です。

 

今回のブログでは、山本義徳さんの本を読み、学んだことや気づきを3つに分けて書いていきたいと思います。

 

まず1つ目は、筋トレをする上では行動体力と防衛体力を高めるトレーニングをすることが大切であるということです。

 

・行動体力とは、簡単に言うと、走ったり、ジャンプしたり、積極的に体を動かすための体力。さらに細かく「行動を起こす能力」「行動を維持する能力」「行動を調整する能力」の3つに分類される。

 

・防衛体力とは、日常生活で生じるさまざまなストレスから体を守り、健康を維持するための自動調節能力のこと。「防衛体力」にも大きく4つに分類することができ、「恒常性」「適応性」「免疫力」「精神的抵抗力」がある。

 

筋トレを行うときには、この行動体力と防衛体力を高めるトレーニングが大切であるということです。

 

2つ目に人の体質には3つのタイプがあるということ。人の体質は、「外胚葉型」「中胚葉型」「内胚葉型」に分類できるようです。まず自分がどの体質かを理解し、自分の体質にあったトレーニングを取り入れることで効率的に体を鍛えることができると思いました。

 

3つ目は、101理論の活用です。

 

体の能力を100としたとき、それに対するトレーニングは101のストレスでよく、120や130ものハードなストレスは無意味。

 

120や130のストレスを与えるハードなトレーニングよりも、ダイエット目的の軽いトレーニングによる101程度のストレスのほうが、筋肉を増やすのには効果的かもしれない。

 

重量を求めすぎてしまうと怪我をリスクを高めてしまい、運動ができないことによるストレスも溜め込んでしまい、筋トレの効果も実感することがしにくくなってしまいます。

 

最後に筋トレを行うことにより、私たちの体にたくさんのメリットを与えてくれます。しかし間違った方法で筋トレを行ってしまうと、怪我にも繋がってしまいます。ぜひ筋トレをこれから始めようと思う方には、まず自分の体質にあった方法で筋トレを行って怪我をすることがなく、楽しくトレーニングや運動を継続してもらいたいです。

 

個人的には101理論を意識してトレーニング方法を変えていきたいと思います。