社畜ゾンビから抜け出すには
樺沢紫苑先生の新刊もしも社畜ゾンビが「アウトプット大全」を読み終えました。
正直、読み終えた感想は、社畜ゾンビは、まさに昔の自分そのものではないかと思いました。
私は、過去に体調不良に悩まされ、自分を見失いかけていた時期があります。
そんなときに出会ったのが、前作のアウトプット大全です。
今回は、当時の記憶も振り返りながら、なぜ自分が社畜ゾンビ化してしまったのかをまとめていきます。
まずはじめに、僕が社畜ゾンビ化してしまった大きな原因は、自分の気持ちをうまく吐き出せずにいたということです。
今振り返れば、社畜ゾンビ化してしまった時期は、子供が生まれ、これから資格も取ったりして、もっとバリバリ頑張るぞ。そんな時期だったような気がします。
しかし、自分の気持ちとは裏腹に、『資格試験にチャレンジしても失敗。』『部署移動を願いみても、叶わず。』自信喪失が続くような毎日。どうすれば良いか、自分でも分からず、気持ちばかりが焦るばかり。うまく自分の気持ちが吐き出せずにいました。そんな生活が続いてしまい、体調不良に悩まされることに。
そこで、まず実践したのが、日記をつけることです。初めはひたすら感情に任せて書き殴ったりしたこともあります。しかし、書いているうちに、不思議と気分がスッキリしてくるのです。
これが、アウトプット(話す、書く、行動する)する効果なんだなぁと実感したのです。
今でも、当時の日記を見返してみる時があります。今振り返れば、『よくこんなことで悩んでいたっけ』笑い話のネタになるくらいですが。
そんなふうに思えるようになれたのも、日記をつけてきたおかげです。
まさに、『アウトプット』してきたおかげで、自分を変えることができたのです。
昔は、社畜ゾンビの健だった自分も日記に感情を書いてきたことで、フルタイムで元気に働けるようになりました。自分を変えたいと努力しても、うまく変われない。どう変えたらよいか分からない。本書は、マンガでスラスラっと読みやすく、普段本を読む習慣がない方にもすごくオススメな一冊です。昔の僕みたいに、社畜ゾンビになって苦しむ人が1人でも少なくなって、アウトプットする習慣を、たくさんの方に身についてもらえたら嬉しいです。樺沢紫苑先生、いつも素敵な本を出版してくれてありがとうございます。