悩みを「解決する」と「解消する」ことの違いについて
アフター5の過ごし方を変えてみたら
社畜ゾンビから抜け出すには
樺沢紫苑先生の新刊もしも社畜ゾンビが「アウトプット大全」を読み終えました。
正直、読み終えた感想は、社畜ゾンビは、まさに昔の自分そのものではないかと思いました。
私は、過去に体調不良に悩まされ、自分を見失いかけていた時期があります。
そんなときに出会ったのが、前作のアウトプット大全です。
今回は、当時の記憶も振り返りながら、なぜ自分が社畜ゾンビ化してしまったのかをまとめていきます。
まずはじめに、僕が社畜ゾンビ化してしまった大きな原因は、自分の気持ちをうまく吐き出せずにいたということです。
今振り返れば、社畜ゾンビ化してしまった時期は、子供が生まれ、これから資格も取ったりして、もっとバリバリ頑張るぞ。そんな時期だったような気がします。
しかし、自分の気持ちとは裏腹に、『資格試験にチャレンジしても失敗。』『部署移動を願いみても、叶わず。』自信喪失が続くような毎日。どうすれば良いか、自分でも分からず、気持ちばかりが焦るばかり。うまく自分の気持ちが吐き出せずにいました。そんな生活が続いてしまい、体調不良に悩まされることに。
そこで、まず実践したのが、日記をつけることです。初めはひたすら感情に任せて書き殴ったりしたこともあります。しかし、書いているうちに、不思議と気分がスッキリしてくるのです。
これが、アウトプット(話す、書く、行動する)する効果なんだなぁと実感したのです。
今でも、当時の日記を見返してみる時があります。今振り返れば、『よくこんなことで悩んでいたっけ』笑い話のネタになるくらいですが。
そんなふうに思えるようになれたのも、日記をつけてきたおかげです。
まさに、『アウトプット』してきたおかげで、自分を変えることができたのです。
昔は、社畜ゾンビの健だった自分も日記に感情を書いてきたことで、フルタイムで元気に働けるようになりました。自分を変えたいと努力しても、うまく変われない。どう変えたらよいか分からない。本書は、マンガでスラスラっと読みやすく、普段本を読む習慣がない方にもすごくオススメな一冊です。昔の僕みたいに、社畜ゾンビになって苦しむ人が1人でも少なくなって、アウトプットする習慣を、たくさんの方に身についてもらえたら嬉しいです。樺沢紫苑先生、いつも素敵な本を出版してくれてありがとうございます。
行動に移すことの大切さ
『睡眠・運動・朝散歩』を続けて、2年が経ちます。
始めたきっかけは、『うつ病』と診断されたことでした。
当時は、とにかく気力がなく、寝て過ごすような毎日でした。
そんな私でも今では、フルタイムとして社会復帰することができました。
今回は、『睡眠・運動・朝散歩』を続けて起きた変化を書いていきます。
・ひとつ目は、『感情をコントロールすること』です。
私は、嫌なことがあると、すぐ顔や態度に出てしまうことがありました。それがきっかけとなり人間関係のトラブルを生みやすい環境を自らつくり上げてしまった過去があります。
誤解されることも多く、フラストレーションをため込んでしまうこともありました。
それが今では、『人それぞれいろいろな考え方もあるよね』と受け流す事ができるようになれたのです。朝散歩でセロトニン量を高めたり、運動でストレス解消することができるようになれたからだと思います。
・ふたつ目は、ポジティブな言葉を使うことが多くなった事です。以前は、『今日は悪いことが多い』『嫌なことばかりで大変』と、ついネガティブな言葉を使うことが多かった気がします。
『今日はこんな良いことがあった』『嫌なことが多い日だったけど乗りきれたことに感謝しよう』そう口にするようにすると、周りも明るく優しい空気になりました。
・みっつ目は、幸せを感じることができるようになれた事です。うつ病を患っていた時は、とにかく生きた心地がしませんでした。『生きるのが辛くてそれを耐えるのに精一杯な毎日』体調を整えてきた事で、毎日たのしく、日々の小さな幸せを実感できるようになれたのです。
最後に
うつ病が辛くて、人生をあきらめようとしたこともありました。だけど、諦めなくて本当に良かった。『樺沢紫苑先生、本当にありがとう』樺沢紫苑先生のおかげで、毎日たのしく生活できるようになれました。行動最適化大全がたくさんの方に届きますように。
日々の暮らしを整える大切さについて
嫌なことがあると、頭から離れず、イライラして、感情に支配された日々を過ごしていました。
そんな生活を変えるべく始めたのが『睡眠・運動・朝散歩』です。
コツコツ自分なりのペースを保ちながら、約1年半が経とうとしています。
感情に支配されていた私が、今では、感情をコントロールすることが出来るようになり、毎日たのしく生活できるようになれました。
なぜこんな風に変わることが出来るようになれたのか、樺沢紫苑先生の新刊『行動最適化大全』を読みながら、1日の生活を振り返っていきたいと思います。
・朝の過ごし方について
『睡眠・運動・朝散歩』を始める前までは、朝起きるのが苦手でした。目が覚めると、頭がボーッとした状態。午前中もうまく頭が回らないそんな毎日でした。今振りかえると、『体内時計のリセット』がうまく出来ていなかったんだと思います。人の身体の体内リズムは、24時間10分から20分と言われているそうです。地球のリズムと比べると、10分から20分のズレが生じています。朝の行動で重要なのは、『体内時計のリセット』を行うことです。リセットするのに大切なことは、『太陽の光を浴びること・咀嚼・リズム運動』です。生活習慣を改善する前は、出社時間に間にあえば良いという感じで、ギリギリまで眠るような生活をしていました。また、朝食も摂らず、慌てて身支度を整えて出社する毎日を送っていました。そんな生活を変えるべく実践したことは、『朝散歩をする時間』と『朝食を摂る時間』を考えて、眠る時間を調節することです。睡眠時間も健康のことを考えて、1日7時間睡眠がとれるように行動しました。1日の流れを改善したことで、朝から散歩をゆっくり楽しんだり、自分の時間をうまく使えるようになれました。精神的にゆとりが生まれ、穏やかな毎日を手に入れる事ができるようになれました。
・昼の時間の使い方について
日中の時間帯で、1番改善した事は、職場での過ごし方です。私は、職場の人間関係で悩んでいた時期があります。うまく嫌われないように、たち振る舞おうとするあまり、自分の伝えたいことが言えない事が原因でした。うまく言えないストレスからか、体調を崩すこともありました。そんな私を変えてくれたのが、『人間関係には優先順位』があるという事です。人間関係において、一番大切なのは、『家族やパートナー』。つぎに、『友人』。『職場の人間関係』は、仕事に支障がないコミュニケーションで十分であるという事です。私は、今まで『職場の人間関係』で悩み、一番大切な『家族』と過ごす時間を疎かにしていました。休みの日も仕事のことを考えてイライラ。それでは、人間関係もうまくいきません。『職場は、仕事をする場』であって、仕事に支障がないコミュニケーションを意識することにしました。すると、今まで、自分の思いがうまく伝えられないストレスを解消することが出来るようになれました。仕事上の改善点なども伝えることができ、職場の方からも感謝されるようになりました。意欲的に取り組むことができ、職場で過ごす時間も楽しくなりました。また帰宅後、家族と過ごすときは、思いっきり楽しんだり、感謝の気持ちを伝えることを意識しました。すると、自分自身だけが満足するだけでなく、家族からも笑いが増え、楽しく過ごせるようになりました。メリハリある生活のおかげで職場での人間関係で悩むこともなくなりました。家族と過ごす時間を大切にしてきたことや、朝散歩を続けてきたことで、感情をコントロールしやすくなれたんだと思います。
・夜の時間の使い方について
今までは、帰宅すると、アルコールに頼る生活をしていました。ストレスをお酒で誤魔化そうとするような毎日。そんな日々を続けていると、体調を崩すことも。そんな毎日を改善するように始めたのが、夜の時間帯をリラックスして過ごすことです。私は、運動して汗を流したり、サウナに行ってリフレッシュしたり、家族とコミュニケーションする時間が大好きです。お酒に頼ることをやめて、自分の好きなことをする時間にあてました。そんな毎日を過ごすようになり、自然とリラックスすることが出来るようになれました。『終わりよければ全てよし』という言葉もあるように、メリハリを持って毎日生活していく事が、元気に生活するには大切な気がします。
さいごに
行動最適化大全には、50項目、153個のノウハウが掲載されています。読み終えて終わりにするのではなく、自分ができそうだなと思えるところから、行動してみることが大切だと思います。自分なりのペースを大切にして、是非現実を変えてもらえたら嬉しいです。私も『睡眠・運動・朝散歩』を習慣化できるようになれたのは、自分なりのペースを大切にしてきたからです。『自分なりにやっていたら、いつの間にか楽しく継続できていた』そんな感じです。是非たくさんの方に、一歩踏み出して貰えたら嬉しいです。
そして、『睡眠・運動・朝散歩』を教えてくれた樺沢紫苑先生、本当にいつもありがとうございます。先生のおかげで、毎日たのしく生活することができるようになれました。行動を変えることができるようになれたのも、樺沢紫苑先生のおかげです。行動に移して、現実を変えることができて幸せです。いつも本当にありがとうございます!これからも先生のご活躍を応援しております。たくさんの方に行動最適化大全が届きますように。
人が幸福を感じるために大切なこと
「睡眠・運動・朝散歩」は私の大切な3つの日課です。
そのおかげで今現在は、
しかし、以前の私は周りからいくら順風満帆な人生と言われても、
自分自身でも、なぜこんなに満たされないような思いがするのか、
今回は、そんな当時の自分を振り返りながら、
精神科医である樺沢紫苑先生が書かれた「3つの幸福」
この本には、人が幸せを感じるには、まず「セロトニン、
今回は、
まず、ひとつ目は、幸せを感じるには、
これは、周りから見て、幸せそうに見えるのではなく、
私が幸せを感じる瞬間は、「家族で楽しく笑っている時」「
あたりまえのように聞こえるかもしれませんが、
幸せを感じる瞬間を生活の中で増やしていく、
つぎにふたつ目は、幸せになるには、セロトニン、オキシトシン、
・セロトニン的幸福:健康の幸福。心と体の健康。
・オキシトシン的幸福:つながりと愛の幸福。友情、人間関係、
・ドーパミン的幸福:お金、成功、達成、富、名誉、
これら3つの幸福物質をセロトニン的幸福 → オキシトシン的幸福 → ドーパミン的幸福の順番にかなえていくことが大切だということで
この三段重理論をもとに振り返ってみました。
私は、小さい頃にいじめをうけたことがあり、
誰かを助けるスーパーマンになりたい。
その憧れが体を鍛えはじめたきっかけでもあります。
幸せを感じられずにいた時を振り返ってみると、仕事が忙しく、
大変だけど、「誰かの役にたっている、役にたてて嬉しい。」
しかし、私も一人の人間です。ふとした時に、
しかし、体調が回復した今、理解できたことがあります。
それは、セロトニン的幸福である心と体の健康をないがしろにし、
ドーパミン的幸福は簡単に説明すると、
私の場合、助けてあげたい気持ちが強すぎるあまり、「もっと、
人の役に立てることは素晴らしいと思いますが、
まずは、自分自身を大切にするためにもセロトニン的幸福、
さいごに
今まで私は、
支えあえる家族、健康な体、大切な友人たちの存在。
そんな私ですが、
朝、目が覚めると「今日もよく眠ることができた。
朝散歩をしていると、「おはよう。今日も元気でいいねぇ。」
それだけでなく、
少し前までの自分にはなかった心が充実した毎日。
先生の素晴らしい本のおかげで、私の人生が、
たくさんの方に3つの幸福を読んでもらい、
樺沢紫苑先生いつもたくさんの幸せを本当にありがとうございます
樺沢紫苑先生の書籍がより多くの方に届きますように!!!
医療技術の進化があたえてくれたもの
今の現代は、医療技術の進化により、人生100年時代ともよばれています。人が長生きできる時代を「どう生きたらより良く生きていけるのか?」そんな疑問がふとわきました。
そこで、今回手にした本があります。
奥真也さんが書かれた「世界最先端の健康戦略」です。
まず、著者のプロフィールを簡単に説明させてもらいたいと思います。
奥真也さんは、医師、医学博士。経営学修士(MBA)。東京大学医学部医学学科卒。英レスター大学経営大学院終了。現在、埼玉医科大学総合医療センター客員教授をされている方です。
今回は、本書を読み終え、気づきを2つ紹介させてもらいます。
まずひとつ目は、日本人の平均寿命が50歳を超えたのは、戦後になってからであるということです。最近では、日本人の平均寿命も80歳を越え、最近では「人生100年時代」ともよく言われているので驚きでした。医療技術の進化により、平均寿命が伸びたことは非常にありがたくもあり、気をつけなくてはいけないなと感じたことがあります。
それは、今現代医療の医師法が制定されたのが、戦後まもない1948年であるということです。そこから、あまり変わっていないということです。医療技術の進化もさけばれる現代において、約70年も昔の法律が適用されていることです。
つぎに2つ目は、医療技術やAIが進化した現代において、個人レベルでも活用できることはないかという点です。やはり、個人間においては、ウェアブル、ライフログの活用が有効ではないでしょうか?
個人的には、睡眠や運動などのデータをアプリを活用して記録するようにしています。自分自身を客観的には捉えることは、どうしても難しくもあり、判断が正確ではないと思うからです。
データをアプリを使って収集したことで、細分化しやすくなりました。
例えば、睡眠アプリを活用したことで、睡眠時間を計測することが出来ます。運動をしたときも、心拍数を計測することで、その運動が、たとえば脂肪燃焼にきちんと役立てているかなど把握することにも繋がります。
このように、AI技術が進化したことで、個人間でも活用できることはたくさんあると思うので、うまく活用してふだんの健康管理にも役立てたいと思います。
さいごに
本書を読み終え、医療技術やAI技術が進化したことで、個人間でも活用できることはたくさんあると思います。著者の奥さん、たくさんの気づきを与えてくれて本当にありがとうございました。日々の健康管理に役立てていきたいと思います。
ぜひ私だけでなくたくさんの方にアプリなどを使い、日々の健康管理に役立ててもらえたら嬉しいです。今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。